電話占いのクレーム対応の思い出

きっと何の仕事でも何かしら大変な部分ってあると思います。

電話占いの受付の大変な部分はユーザー対応!

「当たらなかった!」「思ってたのとなんか違う!」

などなど理由は様々ですが、クレームを入れて来る人はいます。

そんな時はとりあえず気が済むまでひたすら謝ります。

クレーム入れて来る人は共通して話を聞いてると、怒るポイントというか論点というか、大体どっかズレてるんですよね。

だから周りの人とズレが生じて電話占いにたどり着くんだろうなーと思ってお仕事していました。

たとえば飲食店に入って、メニューの写真を見て、説明を見て、頼んでみて「思ってた味と違ったので支払いはしません!」とか「美味しくないのでお金は払いません!」は通用しないと思うんですよね。

中には、怒りに身を任せ「警察に行く!」とか「消費者センターに行く!」という方もいらっしゃいました。

正直、終わりの見えないクレームを何時間も続けられるより、警察やら消費者センターを挟んでいただいた方が遥かに楽だなーと思っていました 笑

クレームの内容にもよりますが、利用規約上サイト側に落ち度がある事はほぼありませんし、下手したら長引くクレーム電話は営業妨害で逆に訴える事も可能です。

しかし、そんなユーザー対応よりも遥かに大変なのが「占い師さん対応」です。

全ての占い師さんがという訳ではありませんが、中にはクレーマー気質の占い師さんもちらほらいました。

占い師さんも普段、ネガティブな事や理不尽な注文を受けているものですからフラストレーションが溜まるのでしょう。

その矛先が受付の人間に向く事があるようです。

私の経験上、ユーザーのクレーム対応は最大で2時間でしたが、占い師さん対応で最大6時間半という経験をした事があります 笑

占い師さんは「○○先生」と呼ばれる事が多いです。ユーザーさんにとっては救いをくれる先生なんでしょうけど、受付、所属会社との関係としては業務委託契約のサイトが殆どだと思います。

ようするにビジネスパートナーな訳です。

しかし、占い師さんは「先生」と呼ばれ過ぎて?か知りませんが、なぜか基本上からなんですよね。

どんなビジネスでも一緒ですけど、基本的にはビジネスパートナーには失礼が無いように配慮したり、かつ円滑にお仕事を進めるために関係性はとても大切にするものだと思うんです。

やはり業務委託でご自宅で一人でお仕事をされていると、上下関係もありませんし、社会的な感覚からズレてしまうのかも知れません。

売上を出す占い師さんだったらまぁ天狗になってしまうのも分かるんですが、まともに数字も出さずに、ただ我侭を連ねて来る占い師さんも結構いました。

正直、そんな占い師さんはユーザーからも受付からも嫌われて去って行く人が多かったです。

今思うと、売れてる占い師さんというのは、受付の人間に対して凄く丁寧でした。

恐らくユーザーも的中率が云々以上に、占い師さんの人柄が好きになって行くんだろうなと思います。

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